こんにちわ。
ホンダ塗装中の人「М」（@masamoa）です。
打ちっ放しってずっとそのままではダメなんだね
今回は、塗り替え作業の中でも特殊な塗装の一つである「再現塗装」
について解説していこうと思います。
ペンキ屋さんなら誰でもできるわけじゃないのでベールに包まれた作業ですｗ
コンクリート打ちっ放し再現塗装とは？
近年（15年くらい）の建物に増えている仕上げ方法です。
マンションやデザイナーズなどに多く以前はコンクリートの上に仕上げとして
パターン（模様）をつけて柄を出して塗装する仕様が多かったのですが、
お洒落な仕上げとしてそのままの壁にすることもあります。
新築時には・・・欠損や補修跡など
改修時には・・・欠損や錆や汚れなど
これらを元の状態に戻す工程が必要となります。
これらの時は「コンクリート再現塗装」を行うことになります。
全てのペンキ屋さんが行っている作業ではないのですが、
こうした建物の増加や改修が増えている現在ではご相談が多くなっています。
ホンダ塗装ではこうした特殊作業も行うことができます。
作業工程は？
「コンクリート再現塗装」は通常の塗装に比べ工程が多くなることに合わせて
手間と技術をかけて完成させる作業となります。
① 高圧洗浄作業
通常の塗装と同じくコケや汚れを落とします。
② 下地処理作業
巣穴や欠損などを補修・修復します。
塗装面の状況に応じては「シーラー」を塗装します。
③ 撥水剤塗布（下塗り）
コンクリートへの水などの浸透を防ぐ塗料を塗ります。
④ 主剤と府作業（中塗り）
コンクリートの色のベースとなる塗料を塗ります。
⑤ 柄だし作業
コンクリートの柄を塗ります。
希望に応じて柄の出し方や仕上げ方を工夫しながら時間を掛けて行います。
⑥ 撥水剤塗布作業（上塗り）
塗装面を保護する塗料を塗ります。
施工事例を見てみよう！
施工事例を見ていただければお分かりかと思いますが。。。
コンクリートの打ちっ放しというのは露出が多く日差しや湿気や汚れで劣化が出てきます。
表面の質感が変わったり、変色したりということもありますので、
外壁の塗装と同時に綺麗にしたいという希望も多いデス。
又、マンションなどの大きな建物でも壁面がコンクリートという場合もあると思います。
ご相談いただければ状況をチェックして施工の方法などを回答いたします。
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