【デザフェス62】サビベージ、新たな“サビの美学”を発表

―「時間を込める塗装」から生まれる、再生と感性のアートブランド ―


🔧 「サビ×サルベージ」から生まれた、新しいアート概念

独自のエイジング塗装技術から派生したアートブランド
「サビベージ(SABYVAGE)」 の最新作品群を、
2025年11月開催の デザインフェスタ Vol.62(東京ビッグサイト) にて正式公開します。

“サビベージ”とは、「サビ(Rust)」と「サルベージ(Salvage)」 を掛け合わせた造語で、
「錆びること」そのものを“再生”や“甦り”の象徴として捉える新しい美の概念です。


🪶 コンセプト:「時間を込める塗装」

ホンダ塗装では、長年の現場経験から「時間そのものが素材を美しくする」という哲学を育んできました。
サビベージは、その思想をさらに深化させた「時間とストーリーを込める塗装」の象徴です。

人工的な塗装でありながら、そこに生まれるひび、凹凸、そして色の深み。
それらは“経年劣化”ではなく、“経年美化”を意味します。

「ボロい=ダメ」ではなく、「ボロい=生きてきた証」
そんな価値観を、ひとつひとつの作品に込めています。


🚗 展示概要(デザインフェスタ Vol.62)

  • 展示名:サービィーくん・SABYVAGE × HONDA PAINT
  • 会場:東京ビッグサイト(西ホール・ブース番号調整中)
  • 出展内容
    • 「サービィーくん」シリーズ(実車展示)
    • 「SABYVAGE作品」多数新作展示
    • サビベージ塗装のインテリア・楽器作品
    • 来場者が触って体感できる「リアルさび体験」コーナー

今回の展示では、“さびを触る”“再生を感じる”という体験を通して、
「モノの命をもう一度見つめ直す」ことを目的としています。


🌍 サビベージが目指すもの

サビベージは単なる塗装技術ではなく、
**「職人文化をアートとして可視化するムーブメント」**です。

古びたものを切り捨てるのではなく、
手を加えて価値を蘇らせる。
その思想は、SDGsやサステナブルデザインにも通じています。

これからもホンダ塗装は、
サビベージを通じて「再生」「持続」「感性」の3つの価値を社会に発信していきます。


📷 関連情報

📅 公開日:2025年10月15日
🏢 発行:ホンダ塗装(東京都練馬区)
✍️ 文責:広報チーム

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