赤ちゃんがいるのですが…
うちはペットと暮らしてるんですが…
お子さんやペットがいると塗装期間中の「臭い」って気になりますよね
そんな時の塗装工事はどうしたらいいのか考えてみましょう！
赤ちゃんやペットがいる家庭は外壁塗装はどうしたらいい？
外壁塗装と考えると「臭い」が気になると思います。
塗料の種類によっては職人でも耐えられないくらいの塗料もあったりします。
子供やペットがいるお家は気になることだと思います。
赤ちゃん（ぺット）がいるので塗替えは延期した方が良いでしょうか？
という質問も多く頂きます。
塗装工事というのは全体の工程に対して匂いのする塗装の工程はほんの一部になります。
足場を組み→高圧洗浄→養生→塗装→掃除→足場バラシ
という工程になるので匂いの強い塗装をしている日というのは数日となります。
塗装工事を控えたり延期したりする必要はないですし、
当社での今まで数十年の経験上問題が発生したことはありません。
とはいえ気になるものだと思います。
詳細は下記でご説明しますが大まかに言って心配な場合は
塗装の工程である数日は「外出する」などの対策を取ることもおススメしています。
実際に事前に相談を受けて施主様と打ち合せして
塗装をする2日間の作業時間が集中する時間帯だけペットを連れて外出してもらうということもありました。
ごく一部の塗装ではありますが有機溶剤を塗装する際は匂いとともに健康被害もありえます。
有機溶剤（シンナー系）の塗料？
ホンダ塗装では一般家屋の外壁塗装では水性塗料を使用しています。
有機溶剤は「錆が発生する」様な個所で使用することになります。
ご自宅の「鉄部」がその部分ですから手摺や雨戸やトタンなどが対象となります。
有機溶剤は、他の物質を溶かす性質を持ち、揮発性が高い為呼吸で体内に入りやすく油脂に溶けることから皮膚からも吸収されます。
中枢神経を麻痺させる作用がありますので酒気帯び状態になることもあります。
アルコールの取りすぎと一緒で中毒になりますし健康被害もありえます。
※作業をするスタッフも普通の人なので健康被害にならないという事ですから上記の話はあくまでも「ありえる」というお話です
その１ 水性塗料を使用する
現在では水性塗料が主流になっていて水性塗料は希釈に水を使用します。
塗料に含まれる樹脂や顔料は無臭ではありませんが匂いはかなり抑えられますし中毒性はなくなります。
但し、耐久性という部分では油性塗料が優れていますが、水性塗料の性能が良くなっています。
当社では、鉄部でも水性塗料を使用して塗装することもできるように準備してありご希望に応じて対応いたします。
その２ 外出する
冒頭でもお話しましたが「外出」ということも対策の一つです。
子供や赤ちゃんやペットにどのくらいで影響するのか？という資料はないのですが、有機溶剤の「臭い」を吸わない
事に越したことはありません。
有機溶剤は揮発性が高いので塗装した瞬間から揮発し数時間（早ければ30分ほど）で匂いがなくなります。
塗装の工程は、下塗り→中塗り→上塗りの3日間（塗装時間は数時間）です。
揮発して匂いがなくなれば問題ありませんので面倒ではありますがその間外出していただくのも対策の一つです。
その３ 換気をする
外部の塗装であれば、揮発した有機溶剤が室内へ入るというのはごく少量ではあります。
塗装は日中の数時間ですから塗料が乾けば匂いもなくなりますし夕方には家の中ではほぼ感じなくなると思います。
塗装している最中に室内に入ってくる匂いが問題なので室外へ出すことがポイントです。
換気扇を回して室内の空気の入れ替えをすると早く匂いがなくなります。
まとめ
子供やペットがいる場合という事で記事にしました。
これは大人でも同じことになるので子供が大きくなるまでとかいうことではないと思います。
外壁塗装をするタイミングを伸ばしてその間に劣化がひどくなり塗装だけでなく工事を行わなければいけない。
ということになってしまったりしたらコスト高になることになります。
それならば、作業スタッフと話をしながらリスクの高い日に外出するというのがいいのではないでしょうか？
都度ご相談いただければ、使用する塗料や施工する日などご都合に合わせて作業することができます。
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